赤ちゃんの湿疹と聞くと、アレルギーのような蕁麻疹や皮膚かぶれなど、いろいろな疾患をイメージするかと思います。

 

厳密には蕁麻疹と湿疹は別のものになります。

 

赤ちゃんの皮膚にブツブツができてしまうと、「何かのアレルギーかな?!」と心配になってしまいますが、何が原因か判別するためにも症状がどのような状態なのかを観察することが大切です。

 

今回は、蕁麻疹について、原因や対処法などについて紹介したいと思います!

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蕁麻疹と湿疹の違いとは?

蕁麻疹と湿疹の違いについて、簡単に調べてみました。

 

湿疹は体の一部分にブツブツができて、かゆくなります。

 

一度症状が出てしまうと、少なくとも一定期間症状が続くことが特徴です。

 

そして、蕁麻疹は湿疹と違って、細かい皮疹(ひしん:皮膚にあらわれる発疹)ではなく、

ふくらみのある虫刺されのようなもの(膨隆疹)が体の広範囲に出てきます。

 

かゆみは湿疹と同じようにあるのですが、症状は数時間ですぐ消えることが多いのが特徴です。

蕁麻疹の種類と原因とは?

蕁麻疹にはアレルギー性と非アレルギー性の2種類の蕁麻疹があります。

 

アレルギー性による蕁麻疹の代表的な原因は、特定の食べ物や薬剤、虫などになります。

 

このような特定のものが体の中に入ってくると、体が異物として認識して強い免疫反応を示します。

 

その免疫反応の一つが蕁麻疹になるのです!(´・ω・`)

 

アレルギー性の蕁麻疹の場合は、呼吸症状や下痢、嘔吐なども一緒に症状が出てくることが多いことが特徴になります。

 

非アレルギー性による蕁麻疹の代表的な原因は、衣服による摩擦や「冷たい」とか「ひんやりする」といった刺激によるものが原因になります。

 

この場合、蕁麻疹のみの症状のみで、物理的な刺激が影響しています。

離乳食を食べて蕁麻疹がでたら?

赤ちゃんが離乳食を食べ始めるのは生後6ヶ月頃になります。

 

新しい食べ物を食べさせて赤ちゃんの全身にブツブツが出てきたときは、まず食物アレルギーを疑ってみてください。

 

一度蕁麻疹になってしまうと、蕁麻疹がの症状が悪化することを恐れて、その食べ物を食べさせないようにする人もいますが、自己判断するのはまだ早いです

 

食べ物を食べないようにするかどうかは、医師の指示のもとで行うことが大切です。

 

離乳食によって蕁麻疹になった時の対処法はこちらになります。

 

症状をとにかく観察する

蕁麻疹になったら、赤ちゃんの様子や蕁麻疹の様子、何の食べ物を食べたのかどうかを覚えておきます。

 

蕁麻疹の後に症状が悪化してくる場合もありますので、赤ちゃんが苦しそうなら救急車を呼ぶことも必要です(´・ω・`)!

 

うがいや皮膚についた食べ物も処分する

口の中に食べ物が残っていたり、皮膚についていたりしてもアレルギー症状は再び起こる可能性があるので注意が必要です。

 

必要なら新しい服に着替えたり、口の周りなどを拭いてあげてください。

 

一度病院へ受診する

アレルギーを疑う症状が出た場合は、医療機関へ受診することをオススメします。

 

血液検査でアレルギーについて検査することもできます。

お風呂で蕁麻疹が出てきたらアレルギーなの?

赤ちゃんをお風呂に入れていた時に、盛り上がったブツブツが急に出てきてビックリした人もいるのではないでしょうか?

 

これも非アレルギー性蕁麻疹の一種で、温熱蕁麻疹と呼ばれています。

 

赤ちゃんの体温よりも温かいものに触れると、皮膚が刺激されてヒスタミンという化学物質が体内で放出されることで、かゆみを伴う蕁麻疹が出てきたりします。

 

ヒスタミンには強いかゆみを出す作用があるので、体をひっかいて皮膚を悪化させてしまう場合があります。

 

赤ちゃんのように月齢が小さい子ほど、かゆみを我慢できずに掻きむしってしまうので注意が必要です。

 

蕁麻疹の症状自体は長くは続かないので、刺激を与えないように皮膚を冷ましてあげることで徐々に症状は軽くなっていきます。

 

あまりにも何回も同じ症状を繰り返して掻き壊すほどかゆみが強い場合は、医療機関を受診することをオススメします。

 

お風呂でできた蕁麻疹の対処法としてはこちらになります。

 

お湯はぬるめにして、急激な温度変化を避ける

温度差が刺激となってしまうので、体が冷めていない状態のほうが蕁麻疹は出にくくなります。

 

少し冷やしてかゆみを抑える

かゆみが強い場合は、入浴を止めて赤ちゃんの体を冷まします。

 

かゆみが少し和らぐ効果が期待できますよ。

 

薬を使用する

温熱蕁麻疹と診断された場合は、塗り薬の抗ヒスタミン薬が処方されることがあります。

 

かゆみの原因を抑えてくれる働きがあるので、症状がひどい場合は薬の使用もアリかと思います。

 

まとめ

  1. 湿疹と蕁麻疹は別の症状である
  2. 蕁麻疹にはアレルギー性と非アレルギー性がある
  3. 離乳食が原因で蕁麻疹が出現したら食物アレルギーを疑う
  4. 食べ物を食べさせないかどうかは自分で判断しない
  5. お風呂でできた蕁麻疹は温熱蕁麻疹の可能性がある
  6. 体を冷やしたり、薬で蕁麻疹の症状を抑える

 

体のブツブツに対して何気なく湿疹という単語を使ってしまいがちですが、実際には蕁麻疹と湿疹は別のものになります。

 

蕁麻疹にも種類があり、温熱蕁麻疹のような非アレルギー性の蕁麻疹もあったりします。

 

赤ちゃんの皮膚疾患は、自己判断で蕁麻疹か湿疹なのか判別することはとても難しいです。

 

どんな状況で症状が出現したのかを観察して、経過については医療機関で相談することが一番安心です。

 

もし蕁麻疹が出てきた時には、今回紹介した対処法を参考にしてみてくださいね。

 

今回はここまでになります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

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