赤ちゃんを抱っこしたらギャン泣きされることありませんか?
ときにはカラダを反って泣かれて手や腕が痛くなったりと、手がつけられなくなることもありますよね。
私も頑張って抱っこしていたら、腰を痛めてしまいました…
そこで今回は、赤ちゃんの抱っこで腰痛や腱鞘炎にならない対処法について、お伝えしていきたいと思います!
赤ちゃんが抱っこすると嫌がる原因と対処法
抱っこが大好きだったわが子も首がすわった4ヶ月ごろから横抱っこが嫌になり、ときには縦抱っこも嫌がられて寝かしつけるのにとても苦労していました。(今も苦労していますが…)
おとなしく抱っこさせてくれたら良いのですが、抱っこすると「離して!」と言わんばかりに大暴れして、腕を私の胸を強く押し付けられて痛いときもあります…
そもそも赤ちゃんが抱っこを嫌がる原因は何だろうと思って、原因とその対処法を調べてみました。
①おむつが汚れていたり、お腹がすいていたり、生理的欲求が満たされていない
私は抱っこしたときだけに限らず、グズグズしたときや泣いているときにまずこれらをチェックしています。
おむつを替えたり、授乳したりすれば、落ち着いてくれることが多いです。
②暑かったり、寒かったりして不快
たとえば、冬は寒いからといってベビー服を着せすぎてしまうと、赤ちゃんにとっては暑くて嫌がって泣いてしまうこともあります。
赤ちゃんは体温が高めなので、大人が着ている服の枚数より一枚少ないくらいでも大丈夫です。
背中に手を入れてみて汗をかいているかチェックしてみてください。
③寝たいけどうまく寝れない
赤ちゃんは縦抱きすると心拍数がさがり、落ち着くのだそうです。
「横抱きの方がよく眠ってくれるんじゃないの?」と思いがちですが、実は縦抱きの方が効果的なんです。
④抱っこが気に入らなくて不安になる
赤ちゃんはママやパパの不安を感じ取り、ナーバスになって抱っこを嫌がることもあります。
まだ育児に不慣れでおそるおそる赤ちゃんを抱っこをしていると、ママやパパの不安を感じ取って赤ちゃんも不安になってしまいます。
また。赤ちゃんは背中が曲がったCカーブの姿勢が自然で楽な姿勢と言われていますが、その子にあった姿勢がありますので、赤ちゃんの様子を見ながら一番落ち着いてくれる抱っこの仕方を見つけてみてください。
⑤行動を制限されたくない
月齢がある程度進んでくると自己主張が激しくなってきます。
また、いろんな物に興味を持ち始めるので、キョロキョロして落ち着きがないです。
もしそんな状況で赤ちゃんが暴れてるようであれば、抱っこをやめて赤ちゃんが少し落ち着いてからもう一度抱っこしてみてください。
赤ちゃんが抱っこを嫌がる原因は上記の項目に全てあてはまるわけではないと思いますが、まずは思い当たるものから1つずつクリアしてみてくださいね☆
腰痛や腱鞘炎にならない抱っこの仕方とは?
抱っこを嫌がられると精神的にもまいりますが、体力的にもとっても辛くなります。
腱鞘炎や腰痛になる原因は抱っこだけが原因ではなく、授乳やオムツ替えなども原因となったり、産後のホルモンバランスで筋や靭帯がゆるんでいることも原因になります。
まずは腱鞘炎や腰痛にならないように、または酷くならないように、以下のポイントに注意してみてください。
- 赤ちゃんを抱き上げる時は、赤ちゃんを身体に近づけて腕全体を使って赤ちゃんの身体を持ち上げるようにする
- 授乳の時は授乳クッションを使うなど赤ちゃんの頭の位置を高くして、なるべく手首に負担がかからないようにする
- とくに産後間もないママは骨盤ベルトなどを利用して骨盤をサポートする
- 赤ちゃんの様子を見たりするときは腰を曲げて目線を落とすのではなく、なるべく足を曲げて腰を落とすようにする。
- 抱っこする時は赤ちゃんが前に倒れないようにと背中を反らしすぎない
抱っこについては、こちらの動画もぜひ参考にしてみてください。
少し意識するだけで、違ってくると思いますよ☆
もし腱鞘炎や腰痛になってしまったら?
いくら気をつけていても、毎日長い間抱っこや育児をしているうちに腱鞘炎や腰痛になってしまいます。
だからといって育児しないわけにもいきませんので、なるべく悪化させないように、また少しでも痛みが和らぐようにストレッチやテーピングを上手に使ってみてください。
腰痛・腱鞘炎予防としてこちらの動画を参考にしてみるのも良いかと思います☆
まとめ
- 赤ちゃんが抱っこすると嫌がる原因はそれぞれなのでひとつひとつ探ってみる
- 腰痛や腱鞘炎にならないように姿勢には気をつける
- ストレッチやテーピングは腱鞘炎・腰痛解消・予防にもなる
赤ちゃんの月齢が進むにつれて重くなってきたり、嫌がられたりと、抱っこするのががイヤになりそうですが、抱っこは赤ちゃんとママが触れ合うとても幸せな時間ですので大事にしていきたいです。
私は肩こりや腰痛になりやすくて抱っこするのがとても辛いのですが、隙間時間にストレッチをしたり、長時間の抱っこになりそうな時は抱っこ紐を使ってみたりと、なるべく腰の負担にならないように気をつけています。
育児を楽しんでいければ良いですね☆
今回はここまでになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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