逆子や多胎、妊娠高血圧症候群などの病気で予定帝王切開になる人や、陣痛が上手く進なかったりして緊急帝王切開になる場合があります。

 

帝王切開は「手術」となるため、通常分娩とは入院日数や持ち物が異なる部分があります。

 

・入院日数はどうなるのか。

・持ち物は何があれば便利なのか。

 

私の体験談を交えながら、紹介していきたいと思います!

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予定帝王切開は万全に準備出来る

あらかじめ逆子での出産がわかっている場合は、予定帝王切開となります。

 

産院によって違ってきますが、妊娠32週を過ぎてから具体的に「出産日をいつにするか」と産婦人科医と相談されます。

 

事前に予定がたてられるので自分たちの希望に合わせて出産しやすく、夫も事前に仕事を調整して当日はずっと一緒にいてくれたりできますので、すごく心強いです。

 

帝王切開をする日は基本的に妊娠38週頃となります。

 

妊娠40週より遅くなってしまうと陣痛が起こってしまって緊急帝王切開となるため、母体にも赤ちゃんにも大きな負担となってしまいます。

 

傷口が大きくなって出血量が多くなったり、赤ちゃんも長時間子宮口に挟まったままとなり、酸欠状態になってしまうかもしれません。

 

そういったことを避けるために、帝王切開は臨月を迎えた38週を目途に行われます。

 

もし上の子がいた場合も事前に予定日が分かるので、実家に預けたりするなどの対応が非常に取りやすくなります。

 

通常分娩だといつ陣痛が来るか分かりませんし、それがもし夜中だったら上の子をどうしよう・・・といった心配もありませんので、安心して出産に臨むことが出来ますね。

帝王切開での必需品と必要な持ち物

持ち物自体は、通常分娩とあまり大差はありません。

 

なので、帝王切開として必需品となるものはないかと思います。

 

しかし、必要なものとして、産後ベルトは腹部を圧迫しないタイプのものに限られます。

 

帝王切開後は1ヶ月近く痛みがあり、また傷口が完全に塞がっていないので、骨盤部のみ締められるベルトを用意することをオススメします。

また、帝王切開は通常分娩とは違って「手術扱い」となるので、出産育児一時金を直接窓口で支払ってもかなり高額な医療費になってしまいます。

 

そのため、予定帝王切開の場合は、事前に「健康保険限度額適用認定証」を申請しておいたほうが良いです。

 

医療機関等の窓口でのお支払いが高額になった場合、後から申請すると自己負担限度額を超えた額が払い戻される「高額療養費制度」があります。

 

しかし後から払い戻されるとはいえ、一時的に大きな負担になります。

 

この「健康保険限度額適用認定証」を事前に申請しておくことで退院時に支払う額は大幅に抑えられ、差額は直接国から医療機関に支払ってもらうことが出来ます。

 

「健康保険限度額適用認定証」は申請してから手元に届くまで1ヶ月近くかかることがあります。

 

病院で手続きするように言われた場合、自身が働いている場合は勤務先へ、専業主婦の場合は夫の勤務先へ会社からの手続きが可能か確認します。

 

もし「会社から申請は行っていない」と言われた場合は、「全国健康保険協会」へ自分で必要書類を提出して申請する必要があります。

 

申請書は全国保険協会のホームページからダウンロードできます。

 

申請後に帝王切開の予定が無くなって使わなくなったとしても問題はありませんので、早めに準備しておいてくださいね。

 

申請書は全国保険協会のホームページはこちら

 

また、医療保険に加入している場合、帝王切開は手術のため保険金がもらえるかもしれません。

 

必要な書類も事前に準備しておくと、出産後忙しくて「忘れてた!」ということも防げますよ。

帝王切開の入院日数やスケジュールの流れ

病院によって弱冠の違いがありますが、帝王切開の場合の入院期間は8~10日が目安とされています。

 

日別のスケジュールを紹介します。

1日目

基本的には帝王切開前日から管理入院となります。

 

前日の昼ぐらいに入院して、母体や赤ちゃんの検査をして体調の確認を行い、手術の準備をしていきます。

 

帝王切開がしやすいように腸を空っぽにするため、前日の夜から絶飲・絶食をしたり、必要であれば浣腸をする場合もあります。

2日目

帝王切開当日は朝から点滴を入れて、再度母体と赤ちゃんの状態を確認します。

 

よほどのことが無い限り自分で手術室まで歩いていき、手術台に自分で横になります(^^;)

 

帝王切開で不安に思ってしまうのは。麻酔かと思います。

 

腰椎麻酔をする場合は背中を丸めるように言われるのですが、怖くてできない場合は助産師さんに手伝ってもらってもえます。

 

麻酔の痛みは最初にチクッと強い痛みが走りますが、すぐに麻酔が効いてきて下半身の感覚が無くなり、痛みはすぐに感じなくなります。

 

手術中は医師や助産師さんがたくさん話しかけてくれたり、手を握ってくれて励ましてくれますよ

 

赤ちゃんは、手術が始まってから10分ぐらいで産まれてきます。

 

赤ちゃんはすぐに別室で処置をされますが、母体もここから1時間程度産後の処置が行われます。

 

たまに血圧の変動で吐き気を感じる人もいるようですが、その時は我慢せずに必ず助産師さんに症状を伝えてください。

 

処置後は1日中、母体の脈拍や血圧測定などのバイタルチェックが定期的に行われます。

 

また麻酔も切れてどんどん下半身の感覚が戻ってくるので、出来るだけ足を動かすようにしてください。

 

これは「エコノミークラス症候群」を予防するためで、血栓が出来ないようにするためです。

3日目

この日から食事が再開する病院が多いです。

 

しかし、そのためにはオナラが出ることが条件となります。

 

帝王切開で開腹手術を行っているので、腸閉塞を起こしているかどうか確認するためなので、遠慮せずに出しちゃってくださいね。。

 

また、食事が始まったとしても1日の食事は「重湯」→「五分粥」→「全粥 + 消化に良いおかず」といった感じになります。

 

一見、味気ないなぁと思われるかもしれませんが、実際には前日から何も食べていないのですごく美味しく食べられますよ(´ω`*)

 

部屋も管理室から通常の部屋へ戻ることができ、赤ちゃんにもこの日から会えるようになります。

 

でも帝王切開でできた傷口はかなり痛いので、歩くのがやっとかと思います。

 

お腹に力を入れると叫びたくなるほどの痛みので、自力では起き上がることができないです。

 

赤ちゃんに会うのはとても嬉しいし楽しみですが、無理だけはしないようにしてくださいね。

4日目~10日目

入院4日目からは、赤ちゃんのお世話の練習が始まります。

 

帝王切開で赤ちゃんを産んでも母乳はすぐにちゃんと出ますので、安心してくださいね。

 

またシャワーも入れるようになりますが、傷口は触らないように注意してください。

 

そしt退院の前日には帝王切開の傷口はどうか、子宮はくっついているかなどをチェックします。

 

最近の帝王切開は抜糸がない病院も多いので、1ヶ月もすれば傷口は綺麗にくっつきますよ。

 

まとめ

  1. 通常分娩も帝王切開も持ち物の差はあまりない
  2. 産後ベルトは腹部を圧迫しないタイプのものを選ぶ
  3. 「健康保険限度額適用認定証」は早めに申請しておく
  4. 医療保険などに加入している場合、申請書類を用意しておく
  5. 帝王切開での入院期間は8~10日間が一般的

 

帝王切開は通常分娩の人よりも病院に長く居ることになりますので、助産師さんに手伝ってもらいながら赤ちゃんの扱いに慣れることができるのがメリットでもあります。

 

また、医師や助産師・看護師の方とも仲良くなれるので、楽しい時間を過ごせると思いますよ♪

 

今回はここまでになります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

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