赤ちゃんの黄疸数値は、出産後の退院までチェックされます。

 

そもそも黄疸って何?って思った方も少なからずいるのではないかと思っています。

 

私はそうだったので(笑)

 

今回は新生児黄疸の原因や見分け方、や光線療法などについて、お伝えしていきたいと思います!

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新生児黄疸とは?

ヘモグロビン“と呼ばれる血液の赤血球中に含まれる酸素を運搬する役割を担っている物質があるのですが、そのヘモグロビンが壊れると”ビリルビン“と呼ばれる黄色い色素ができます。

 

そのビリルビンが増えた状態のことを”黄疸”と言って、皮膚や白目が黄色くなります。

 

産まれたばかりの赤ちゃんは肝臓の機能が未熟なため、赤血球の中に含まれるビリルビンを上手く処理できず増加してしまうことがあるため、黄疸の症状がでてしまうことがあります。

黄疸の見分け方とは?

黄疸の見分け方で一番わかりやすいのが”白目”になります。

 

目が黄色っぽかったり、ちょっと色がついているような状態である場合は黄疸の可能性があります。

 

また、肌の色や口の中が黄色くなっている場合にも黄疸の可能性があります。

 

蛍光灯の色で黄色っぽく見えてしまうこともあるので、できれば自然の日差しのもとで確認してみてください。

黄疸になる原因は何?

黄疸になる原因はいくつかあるのですが、放置しておいても治る場合もあれば、症状によっては病院を受診したほうが良い場合もあります。

 

代表的な黄疸の原因について紹介します☆

 

生理的黄疸

産まれたばかりの赤ちゃんはビリルビンが一時的に増加するので、そのときに大量のビリルビンを処理することができずに黄疸の症状が出る場合があります。

肝臓の機能が発達していくと自然と黄疸の症状が無くなっていくことが多いです。

 

母乳性黄疸

母乳に含まれる成分が肝臓の働きを抑えてしまうことが起きるとされていますが、詳しい原因は不明なんだそうです。

しかし、母乳が原因だからといって母乳を制限する必要はなくて、反対に母乳をどんどん飲ませてあげてビリルビンを排出させることで改善していくこともあります。

完全母乳で育てている赤ちゃんは1〜2ヶ月ぐらいまで黄疸が長引くことがあります。

 

血液型不適合

赤ちゃんとママの血液型が違う場合、組み合わせによっては強い黄疸がでる場合があります。

基本的には赤ちゃんとママの血液は混じりあわないようになっているのですが、ママの身体に赤ちゃんの赤血球への抗体が作られることがあり、それが原因で赤ちゃんの赤血球が破壊されてしまい黄疸の症状がでてしまうことがあります。。

ママがO型で赤ちゃんがA型 or B型の血液をしていると黄疸が強く出る場合があるそうなのですが、血液型不適合による黄疸は治療することによって治すことができます。

放置しておくと危ない黄疸の症状とは?

黄疸は自然と治ることもありますが、核黄疸胆道閉鎖症といった放置すると危険な症状もあります。

 

核黄疸とは、これといった原因がはっきりしていないようのですが、何らかの理由でビリルビンの値が異常に上昇してしまいビリルビンが脳に流れ込み、脳の中に沈着してしまう症状のことをいいます。

 

核黄疸になってしまうと、脳性麻痺や難聴、知的障害などの後遺症が残る可能性があります。

 

しかし、核黄疸は早い段階で検査をして治療することもできるので、お医者さんと相談しながら処置していくことになります。

 

もうひとつの胆道閉鎖症は、肝臓と十二指腸を結ぶ胆道が閉鎖してしまい便が白っぽくなります。

 

尿がウーロン茶のような褐色になることもあります。

 

胆道閉鎖症と診断された場合は手術をしなければならず、放置しておくと赤ちゃんの生死に関わる病気ですので注意が必要です!

ミノルタ黄疸計とは?数値の平均はどのぐらい?

ビリルビンの値を測定する時に使用するのがコニカミノルタ社が開発したミノルタ黄疸計というものになります。

 

このミノルタ黄疸計は採血する必要がので、赤ちゃんにとってとても優しいものになっています。

 

基準値については、病院ごとに基準値が設けられているのですが、

 

  • 生後1日;12以下
  • 生後2日:13以下
  • 生後3日;17以下
  • 生後4日;18以下
  • 生後5日;19以下

 

が基準値となっています。

 

しかし、産まれた時の体重などによっても基準値は違ってくるので、あくまでも目安となります。

光線治療って何?

生理的黄疸であれば自然に治っていきますが、ビリルビン値が基準値を超えている場合は光線治療という治療法が行われます。

 

光線治療は、赤ちゃんの肌にLEDや蛍光灯の青い光をあて、ビリルビンを身体の外へ排出しやすくする方法になります。

 

新生児室で保育器にいる赤ちゃんがアイマスクを装着して青い光を当てられているのを見たことがある人もいるのではないでしょうか?

 

基本的には24時間光をあててビリルビン値が下がるまで治療をします。

 

光線治療で効果がみられない場合は、輸血で赤血球を入れ替えることでビリルビンの数値を下げる交換輸血をする場合もあります。

まとめ

  1. 赤ちゃんは大量のビリルビンを上手く処理できないため黄疸になる場合がある
  2. 黄疸の見分けるには”白目”をチェック!
  3. 黄疸になる原因は様々で放置すると後遺症が残ったりすることもあるので注意!
  4. ミノルタ黄疸計は採血することなくビリルビンの値を計測できる
  5. 光線治療は赤ちゃんの肌にLEDや蛍光灯の光をあてビリルビンを身体の外へ排出しやすくする方法

 

産まれてすぐの赤ちゃんに異常があると言われると、すごく焦りますよね。

 

わが子も出産後1週間ほどビリルビンの数値が高くなっていて、光線治療をするほどではありませんでしたが、退院して2日後にまた検査に行ったりしていました。

 

その結果、とくに異常はありませんでしたが、退院して2日間はとても心配な気持ちになりました…

 

初めての子育てだといろんなことが心配になって、少しの変化でも不安な気持ちになってしまいます。

 

万が一のこともありますので、赤ちゃんの様子がおかしいなと感じたらお医者さんに相談しましょうね!

 

今回はここまでとなります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

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