てんかん」とは、発作を繰り返す脳の病気のことを言いますが、実際にはどのような症状がてんかんなのかいまいちよくわからなかったりします。

 

もしわが子が、急に発作を起こしてしまったらとてもびっくりしてしまうと思います。

 

てんかんがどういったものなのかを少しでも知っていれば、落ち着いて対処できるかもしれませんよね。

 

そこで今回は、赤ちゃんのてんかんの症状や特徴・原因などについて調べてみました!

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てんかんの特徴や症状とは?

てんかんによる発作で一番多い症状は、けいれんを起こすことです。

 

そのけいれん発作にも様々な種類があって、それぞれ特徴が違います。

 

間代発作

一定のリズムで手足を曲げたり伸ばしたりします。

 

硬直発作

手足が突っ張った状態で体が硬く硬直したようになります。

 

欠神発作

短い間、意識がなくなってしまます。

 

ミオクロニー発作

全身や手足が一瞬だけぴくっと動きます。

 

これらのけいれんの症状が出ることもありますが、なかにはけいれんを起こさずに急にぐったりとしてしまうという症状もあります。

 

食事中や遊んでいるときに急にぼーっとしたり、今まで持っていたスプーンやおもちゃを落としても、そのまま手足をダラ~ンとしてしまっていたりすると、てんかんの可能性があります。

 

もしそのような状態が何度も続く場合には、てんかんを疑って病院へ行ったほうが良いかと思います。

 

実際に私の周りにてんかんの方がいないのですが、昔、病院で硬直発作を起こしている人に会ったことはあります。

 

その方は成人されている方でしたが、発作が起きたときは手足がものすごい力でつっぱられていました。

 

看護師さんや付き添いの方に処置してもらっていましたが、もしもわが子にそのような発作が起きても、焦らず適切な処置をしてあげるにはてんかんについての知識が必要だなと思いました。

てんかんになる原因とは?

てんかんは原因不明で起こる特発性てんかんと、何らかの障害によって起こる症候性てんかんの2種類に分けられます。

 

特発性てんかんは原因が不明なことが多いので、生まれたての赤ちゃんに発生する可能性があります。

 

遺伝や先天的に脳に欠陥があって発生すると言われています。

 

症候性てんかんは、何らかの障害によって脳の一部が傷ついてしまったために発生します。

 

出産時や何らかのトラブルで赤ちゃんの脳が低酸素状態になったり、脳炎や髄膜炎、脳出血や脳梗塞などが起きてしまうことが原因と言われています。

 

出産時にへその緒が赤ちゃんに巻き付いてしまったりといったトラブルが起きて、てんかんになる可能性もあるとのことです。

 

てんかん発作の症状が起きた場合には、何か心当たりがないか一度思い返してみるといいかもしれませんね。

てんかんの検査はいつからできる?

てんかんの検査は、頭にいくつか電極をつけて行います。

 

寝ながら行う検査なので、赤ちゃんでも受けることができます。

 

ただ、検査中は30分ほどじっとしていなければいけないので、まだあまり動けない月齢が低い赤ちゃんのほうが検査はしやすいかと思います。

 

検査前にはお昼寝をさせないように、工夫しなければいけませんね。

 

しっかりとてんかんの症状が出てくるころにはたくさん動き回れたり、自我が芽生えてきている子が多いと思うので、検査の時に眠れない子には眠り薬を使って検査する方法もあるみたいです。

 

眠り薬を使って眠ったわが子を見るのはなんだかつらい気もしますが、しっかりと検査してもらうためには必要なことなので、親も気をしっかり持って検査に臨む必要がありますね。

てんかんの種類で様子/予後/薬が違うの?

てんかんの種類は、大きく分けると特発性てんかんと症候性てんかんに分けられ、そこからさらに発作の症状で「全般」と「部分」に分けられます。

 

そのため、特発性全般てんかん・特発性部分てんかん・症候性全般てんかん・症候性部分てんかんの4種類に分けられます。

 

その中でも赤ちゃんや小さい子どもに多いのは、症候性全般てんかんと言われています。

 

部分てんかんとはけいれんなどの症状が体の一部で起こり始めることが多いのに対し、全般てんかんは発作が起きると初めから意識がなくなってしまうことが多いのが特徴です。

 

また、部分てんかんは手足がつっぱったりピクピクと動いたり、ぼーっとするなどの症状が見られますが、全般てんかんはほとんどが意識がなくなってしまいます。

 

そして、てんかんの種類によって今後の予後(見通し)も変わってきます。

 

特発性てんかんは早期に適切な処置を受け対処することによって回復していくことが多いようです。

 

症候性てんかんは先天的な脳の損傷や先天性代謝異常などが原因で起こるので、回復は難しいと言われています。

 

そして、てんかんの治療は抗てんかん薬を使って治していく場合が多いです。

 

薬を飲むことでけいれんや意識がなくなってしまう発作を抑えることができます。

 

てんかんの種類によって使用する薬は違ってくるので、しっかりと医師の指導に従うことになります。

まとめ

  1. てんかんの症状はけいれん発作や意識消失が多い
  2. 長い間ぼーっとしてしまうのもてんかん発作の一つ
  3. 特発性てんかんは原因がわからないことが多い
  4. 症候性てんかんの原因は先天的に脳に損傷があったり先天性の代謝異常で起きる
  5. てんかんの検査は赤ちゃんからでもできる
  6. 眠り薬を使って検査することもある
  7. てんかんの種類によって予後や抗てんかん薬が違う

 

大切なわが子の病気にいち早く気づいて、早期の治療を心がけたいですね。

 

今回は、ここまでになります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

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