突然、赤ちゃんが下痢をしたら、みなさん慌ててしまいますよね。

 

小児科で来院する病気で、風邪についで2番目に多いのが下痢だそうです。

 

赤ちゃんは大人と違って柔らかいうんちをする、と知っていても「そもそも普通のうんちと下痢の見極め方は?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

 

また、いつ病院に行けばいいのか、様子を見ていい下痢はどんな状態なのか・・・。

 

今回は赤ちゃんの下痢について、通常のうんちとの違いや下痢の原因、ケアについて紹介したいと思います!

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いつものうんちと下痢の見分け方とは?

母乳やミルクだけを飲んでいる赤ちゃんは、腸の働きが未熟なので飲むたびにおしっこをしたり、固形物を食べていないので、水っぽいうんちを出したりします。

 

でも、これは下痢ではないんです。

 

ではいったい、下痢とはどんな状態のことを指すのでしょうか?

 

いつものうんちと下痢を見分けるポイントをまとめてみました。

 

  • いつもの便に比べて軟便(水分量が多い)で、回数が多い
  • だんだん水っぽくなっている
  • 便の色がいつもと違う

 

とくに、便の色がいつもと違うというのは大切なポイントです!!

 

健康な赤ちゃんの便は、黄色や黄緑色、茶色になります。

 

母乳を飲んでいる赤ちゃんの便の中には、白いポツポツが見られますが、これは脂肪分なので健康の証なんです。

 

しかし、早い段階で、全体的に白っぽい便や黒い便、ニンジンやトマトなど食べていないのに赤い便(血便)が出ていたら、即病院へ行くことをオススメします。

 

便の色などについてわかりやすい説明してくれている動画がありましたので、参考にしてみてください。

粘液便に注意!

みなさんは「粘液便」という症状を知っていますでしょうか?

 

粘液便は粘液が付いた大便のことで、粘液だけが出る場合も粘液便と呼ばれています。

 

この粘液便は大人でもなるのですが、とくに赤ちゃんや子供に多いと言われています。

 

気をつけるのは粘液の色で、命にかかわる病気が隠れている場合もあるんです。

 

赤ちゃんが成長していくと、水っぽい便からネバネバした便に変わっていきます。

 

それ自体は全然問題ないのですが、ネバネバした便の色が透明であったり、白かったり、黄色かったり、赤かったり、緑色になっていたりすると、腸の中が傷ついていたり何かしらの病気になっている可能性があります。

 

そんなときは、早めに小児科を受診することをオススメします。

 

腸内環境を整えるため、漢方薬を処方されたり、乳酸菌をとることで症状を改善していきます。

下痢の原因は何?

赤ちゃんの下痢と一口に言っても、いくつか原因があります。

 

  • 食べ過ぎでお腹がびっくりした下痢
  • 離乳食で初めての食材を食べた時の慣れていない下痢(アレルギーとは異なります。)
  • 何らかのアレルギー反応を起こしている下痢
  • 赤ちゃんが必要以上に水分(母乳・ミルクなど)を飲んで消化しきれなかった下痢
  • ウイルスが感染した下痢(下痢の原因の中で一番多い)
  • 二次的乳糖不耐性症による下痢(乳糖不耐性下痢症)

 

食事が原因で起こる下痢は、上記3つになります。

 

今まで母乳やミルクの水分だけだったのが、離乳食の開始などで固形物が入ってきたことで、腸がびっくりして下痢を起こすことがあります。

 

これは成長過程の1つなので、焦らず様子を見てあげましょう。

 

アレルギー性の下痢は同時に、じんましんや喘息、嘔吐といったアレルギー特有の反応が出るので、お医者様と相談して食事療法などで治してあげます。

 

次にウイルスによる下痢ですが、ロタウイルスアデノウイルスに感染していることがありますので要注意です。

 

そして「二次的乳糖不耐性症という、少し難しい言葉が出てくるのですが、これは風邪や急性胃腸炎の後に起こりやすい下痢になります。

 

ある日突然発症するそうなので、こちらも注意が必要ですね。

 

乳糖の入っていないミルクに切り替えたり、整腸剤を飲んだりして治していくのですが、お医者様と相談しながら根気強く治療する必要があります。

どのタイミングで病院に行くのがベスト?

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  • いつもの便と色が違う
  • 発熱や嘔吐がある
  • 発熱はないけれど便が水っぽくなって回数が増えてきている
  • 機嫌が悪く泣き続ける
  • ぐったりして食欲も落ちている

 

1つでもあてはまった時は、ウイルスに感染していたり、胃腸炎や脱水症状を起こしていたりする可能性がありますので、病院に行って一度診てもらったほうが良いです。

 

「上記の症状は全くなくて、機嫌が良いんです。」という場合でしたら、しばらく様子を見ていても良いのですが、

 

ただ、いくら機嫌が良くても5日も6日も下痢の症状が見られる場合は、受診をオススメします。

 

下痢の状態を細かくチェックして、お医者様に伝えてください。

 

下痢のついたオムツをビニールに入れて持参するのも、受診する時にわかりやすくてオススメです。

 

下痢が続いているからといって「たしか下痢止めがあったはず」と安易に下痢止めを使用しないでくださいね。

 

ウイルスが便と一緒に外に出られず、悪化してしまうこともあるので、薬を使用するのはお医者様の指示に従ったほうが良いです。

赤ちゃんが下痢の時の対処法とは!

食事やオムツ替えの時のポイントなど、赤ちゃんが下痢になった時の対処法やその後のケアについて紹介します。

 

まずは食事ですが、まずは多めの水分をあげましょう。

 

白湯が苦手な赤ちゃんもいますので、好きな飲み物(ベビー用麦茶や経口補水液など)を欲しがるだけあげてみてください。

 

下痢で身体の中の水分が外に出て、脱水症状を起こしてしまっては大変ですからね。

 

ただ好きな飲み物といっても嘔吐があるときには、消化に時間のかかるミルクや、胃を刺激するオレンジジュースなどは避けたほうが良いですね。

 

そして食べ物は、消化の良いものをあげましょう。

 

下痢の初期には、よく煮たおかゆや、離乳食ならトロトロのペーストや食べ慣れた食材に戻して、徐々に様子を見てあげます。

 

食事を嫌がる時は無理に食べさせず、水分補給を中心にしてあげてくださいね。

 

下痢の時は何度もうんちをしますので、あしりが赤くなってかぶれたりすると、痛さで泣く場合もあります。

 

また、オムツかぶれを起こしてしまうこともあります。

 

おむつ交換のときに、おしりや肛門は赤くなっていないか、オムツかぶれしていないかをチェックしてください。

 

うんちを綺麗に拭きとれない場合は、座浴かシャワーで洗い流してあげてくださいね。

 

そしてオムツを替えた後は必ず手洗いして、大人に伝染らないように気を付けてください。

 

季節によっても寒い冬場はお腹が冷えますので、腹周りを暖かくして予防してあげてくださいね!

まとめ

  1. 赤ちゃんの便が何色かチェックする
  2. 下痢のほかに症状が出ている時は、迷わず小児科へ!
  3. 機嫌が良い場合は、食事に気を付け、しばらく様子を見てみる
  4. 下痢の原因のほとんどがウイルス
  5. 多めの水分や消化の良いものを摂取したり、お腹を冷やさないように心がける

 

下痢の症状から大きな病気にかかっている場合もありますので、症状が続く場合は病院に行って症状を診てもらってくださいね。

 

今回はここまでになります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

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