月齢の低い赤ちゃんはひきつけを起こすことが良くありますが、初めて自分の子がひきつけを起こしたらビックリしてしまいますよね。

 

ひきつけ自体は珍しい病気ではなく一過性の症状であることがほとんどですので、脳への影響はほとんどの場合は心配ありません。

 

特に赤ちゃんは泣いている時や熱が出ているときに、ひきつけを起こしやすいようです。

 

高熱の時になりやすく、赤ちゃんが行う予防接種の副作用の熱でさえひきつけのきっかけになってしまいます。

 

今回は、赤ちゃんがひきつけを起こした時の対処法や原因・症状を紹介していきたいと思います!

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ひきつけの症状とは?

ひきつけとは、本人の意思に関係なく手が突っ張って固くなったり、ガクガクと手足を動かしたりします。

 

いきなり赤ちゃんが白目をむいて、手足が固くなったりしたらビックリしてしまいますよね(*’ω’*)

 

時々、てんかんになりますか?と不安になる方がいますが、一度きりの症状では判断できないんです。

 

「ひきつけ」と「けいれん」は同じ意味のことですが、ひきつけを起こしたからとって必ずしもてんかんになるとは限らないのです。

 

脳神経の成長から、おおよそ3歳くらいまでにひきつけを起こす子は少なくなると言われています。

ひきつけの原因は何?

ひきつけといっても原因は疾患によるものから、日常生活がきっかけでなるものと様々です。

 

熱性けいれん

疾患によるひきつけで、何らかの原因で高熱が出た時に神経が異常に興奮して起きるけいれんのことです。

 

けいれんを伴う高熱は39度~40度といった発熱のピーク時に多いようです。

 

また、赤ちゃんが頻繁に接種する予防接種の副作用でも稀に高熱が出ることで、ひきつけを起こす場合があります。

 

その場合は、予防接種自体が悪いという訳ではないので安心してくださいね。

 

熱自体も長くは続かないことが多いのですが、念のため摂取した医療機関へ受診したほうがいいですね。

 

大泣きによるひきつけ(憤怒けいれん)

まだ産まれて日が浅い赤ちゃんは、ちょっとしたことで火が付いたように泣くことは珍しくありません。

 

赤ちゃんはまだ脳の神経が未熟なので、大泣きによる低酸素のちょっとした刺激でも脳神経が異常に興奮してひきつけを起こすことがあります。

 

脱水によるひきつけ

下痢や嘔吐など、水分量が低下した電解質異常の時もひきつけを起こす場合があります。

 

下痢や嘔吐が多い時は、少しずつ水分をとらせてあげることをおすすめします。

 

てんかんによる疾患

脳細胞が何らかの興奮でひきつけを引き起こす疾患で、熱がなくても症状が出現することが特徴です。

 

てんかんはひきつけを繰り返すことが多く、急に意識がなくなってボーっとすることなどの症状もあります。

 

てんかんの場合は、てんかん特有の脳波形が出るため診断には症状や脳波検査を含めて総合的に判断されます。

 

服薬管理が必要になるため、定期的な医療機関への受診が必要です。

ひきつけを起こした時の対処法!

赤ちゃんがひきつけを起こした時の対処法を紹介します。

 

慌てず状態を観察する

ひきつけを起きると赤ちゃんは意識がないため、揺さぶって起こそうとする事は神経の刺激になるためNGです(´・ω・`)

 

白目を向いてるのに慌てないことは中々難しいですが、苦しくないように衣服を緩めたりして状態を観察しましょう。

 

大体の場合は5分もかからないうちに落ち着きます。

 

観察する時は、顔色や目の様子・手足の動かし方・時間を観察しておくと良いですね

 

もし病院へ後日受診した時には、この情報を聞かれますので覚えておきましょう(*’ω’*)

 

口になにも詰め込まない

昔はよくけいれんをすると舌を嚙まないように布などを噛ませていたそうですが、今では窒息や誤飲の原因になると言われていて、NG行為になっています。

 

赤ちゃんに刺激を与えてはいけないので、触らず傍にいて観察することが重要です。

 

大泣きさせないよう注意する

赤ちゃんが泣くことは仕方ないですが、出来るだけ大泣き状態を続けさせないように、注意して気分転換をさせてあげてください。

 

下痢や嘔吐に注意して水分をこまめに摂る

赤ちゃんは代謝がよく排泄量も多いため、下痢や嘔吐が続くと脱水になってしまいます。

 

排尿量が多くなっている時は要注意ですので、病院で脱水になっていないかチェックしてもらうのをオススメします。

 

予防接種を受ける

予防接種による副作用で熱が出てひきつけが起こる場合もあるのですが、

 

予防接種には他の疾患が予防できるメリットがありますので接種は受けておいたほうが安心です。

病院へ受診するタイミング&救急車のタイミング

病院へ受診でOKな場合

ひきつけが5分以内に治まって普段通りに戻った場合は、診療時間内に病院で症状を診てもらったほうが良いです。。

 

救急車が必要な場合

ひきつけが5分以上たっても治まらない、瞳孔や目の向きがおかしい、呼吸が苦しそう、一日に何度もけいれんを起こす、けいれん後も嘔吐や麻痺があるなどの症状の際は救急車を呼んだほうが良いかもしれません。

まとめ

  1. 「ひきつけ=てんかんになる」とは限らない
  2. 赤ちゃんは脳神経が未熟なので、ひきつけを起こしやすい
  3. ひきつけの原因は疾患や日常生活によるものと様々
  4. ひきつけが起きたら救急車を呼ぶ前にまずは観察をしてみる
  5. ひきつけが治まった後の様子にも要注意
  6. 月齢が小さいほど脳の神経は未熟な為、ひきつけを起こす赤ちゃんは意外にも多く他人ごとではありません。

 

うちの子は大丈夫と過信し過ぎもよくありませんが、誰しも起こる可能性があることなので必要以上に心配することもないです。

 

今回紹介した内容を元に、ひきつけが起きた時は慌てずに対処してくださいね。

 

今回はここまでになります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

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