赤ちゃんを産む方法は、経腟分娩帝王切開と2種類あります。

 

帝王切開は開腹手術によって赤ちゃんを取り出す方法で、経腟分娩と違って産むときの痛みはほとんどありません。

 

しかし、手術が終わって麻酔が覚めてくると痛みが出てきます

 

帝王切開で心配なことと言えば、やはり「痛くないのだろうか?」「麻酔がちゃんと効くのか?」など、手術中の麻酔や術後の痛みに関してだと思います。

 

今回は、帝王切開における麻酔の副作用や予防法、手術におけるその他の疑問点にお伝えしたいと思います!

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帝王切開に使う麻酔とは?

帝王切開をするときに使う麻酔は3つあります。

腰椎麻酔

腰椎麻酔をすると、胸から足先までの感覚が無くなります

 

帝王切開では産後すぐにママに赤ちゃんを見せてあげる目的から、この麻酔を選ばれることが多いです!(^^)!

 

赤ちゃんを産んだ実感もすぐに手術室で味わうことが出来ますので、安心してくださいね!

硬膜外麻酔

こちらの麻酔では、背中あたりに細い管を挿入することで麻酔を持続的に注入できるしくみになっています。

 

麻酔があまり効かない場合や痛みが出てきてしまった時に、追加で麻酔を注入するということが最大のメリットです。

 

腰椎麻酔のように麻酔をしても意識はありますので、話をすることも可能です。

 

この麻酔は高度な技術が必要になるので、麻酔科医がいる病院でないとできません。

 

逆子で帝王切開する場合に、麻酔科医のいる大きな総合病院に移ることもあります。

全身麻酔

緊急の帝王切開や、何らかの疾患などで全身麻酔をしなくてはいけない場合もあります。

 

ドラマなどでよくある手術のシーンでは、患者さんは寝て手術を受けていますよね?

 

あのような感じで意識はない状態で手術が終わり、出産した後に意識が戻って初めて赤ちゃんに対面できます。

 

全身麻酔は赤ちゃんへのリスクもあって呼吸障害が出てしまう可能性もあるので、小児科医の立会いの下で行われるなど、万全の態勢で行われます。

麻酔の効果や痛みは体質で違う!?

麻酔が効かなかったり、反対に効きすぎてしまわないか心配になりますよね。

 

必ず手術をする前には、麻酔をしたあとに感覚が残っていないかどうかチェックします。

 

麻酔が失敗するなんて考えられないことなので、安心してくださいね。

 

麻酔の効き具合は個人差がありますので、全ての人が同じ量ではありません。

 

体格やアレルギーの有無など色々な条件を考慮して麻酔の量を決めていきます。

 

効果が強すぎてしまったり、弱すぎてしまうことはないので安心してくださいね(*’ω’*)

 

もし途中で麻酔の効果が弱くなってしまった時などには、先ほど紹介した硬膜外麻酔をして麻酔を追加注入します。

 

その時に痛みがある場合があるので、その時はすぐに近くの人に伝えてくださいね。

手術が終わった後は痛いの?

手術中は痛くならないように麻酔でコントロールされているため痛みはありません。

 

しかし、手術が終わると麻酔は徐々に覚めていき、痛みが出てきます

 

「薬を使わないほうがいいのではないか?」と考える人もまだまだ多くて、痛みを我慢して痛くないと病院スタッフに申告している人もいるみたいです。

 

痛みは我慢する必要はありません!

 

おおげさに「痛い!痛い!」と言うのもダメですが、どの程度痛いのかを素直に伝えたほうが、適切な痛み止めを処方してもらうことができます。

 

輸液をしている時は、点滴の部分から痛み止めの薬を入れて痛みを緩和させています。

 

また、食事を食べられるようになったら点滴は数日で終了しますので、内服薬の痛み止めに切り替わります。

 

いすれにしても、痛みがないと言われてしまうと痛み止めを処方されませんので、痛みは素直に伝えたほうが絶対良いです。

麻酔の副作用が気になる!

薬と同じで麻酔の副作用についても気になりますよね。

 

そこで、麻酔の副作用について紹介していきます。

頭痛や頭重感

麻酔をしたあとに多くの人が経験するものが、頭痛頭重感です。

 

術後1日から出始める人もいれば全くでない人など個人差はありますが、麻酔の種類や量が各個人で違うことが理由の1つです。

 

原因は、全身麻酔以外の麻酔は硬膜という背部の腰あたりに針を刺し麻酔を注入しています。

 

針によってできた穴から髄液が漏れることで、頭痛を引き起こしているんです。

 

中には起き上がるのも辛い!という人も。

 

手術翌日から歩く練習をしますが、あまりにも辛い時には我慢せず病院のスタッフに伝えてください。

 

安静にしていれば、数日間で症状は改善してきますよ。

ふらつき

麻酔によって長時間横になっていたことから、血圧が低下してふらつきを感じることもあります。

 

そのため、術後は血圧低下を防ぐためにも、ゆっくりと起き上がるようにと言われたりします。

吐き気

頭痛と併用して起きる場合もあって、麻酔を入れた時の針穴によって髄圧が変化したことが原因です。

 

頭痛と同様に吐き気も数日安静にしている事で改善しますので安心してくださいね。

麻酔の副作用に予防法はあるの?

麻酔の副作用が起きた場合の予防法について紹介します。

 

  1. 血圧の急激な変化を抑えるため、ゆっくり起き上がる。
  2. すぐに歩いたりせずに、数分座っても体調に問題がなければ立ち上がってみる。
  3. 頭痛がする時などは、休むことも大切。
  4. 起き上がることができないときは、ベットの上で足首を動かすなど局所的に運動する。

 

急に動いたりすることは、麻酔で手術した後はとても危険です。

 

副作用を最小限にするためにも、①から④のことを参考にしてみてくださいね。

まとめ

  1. 麻酔には意識のある麻酔と意識のない麻酔がある
  2. 麻酔の種類によってはすぐに赤ちゃんに会える
  3. 麻酔の効果は個人差があるが必ず効いてから手術が開始される
  4. 術後の痛みは素直にスタッフに伝える
  5. 術後は麻酔の副作用がでる場合もある
  6. 麻酔の副作用を軽くするために予防法に気を付ける

 

手術というと麻酔のことや痛みのことなど、様々なことが不安に感じられると思います。

 

麻酔の副作用も少なからずありますが、自然に軽快するものがほとんどですので安心して大丈夫ですよ。

 

副作用の予防法についても、紹介した方法をぜひ試してみてください(*’ω’*)

 

また、術後は痛みを我慢せずに痛み止めを併用したほうが、はやく動けるようになって赤ちゃんとの時間も有意義に過ごすことができます。

 

今回はここまでになります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

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