かわいい赤ちゃんの臍を見てみると、

 

へそが大きい?!

 

とびっくりしたママたちもいるのではないでしょうか?

 

生後1か月くらいからおへそが出始めるのですが、とくに泣いている時にパンパンにおへそが大きくなるので、病気ではないかと心配になってしまう方もいるみたいです。

 

この症状は、「臍(へそ)ヘルニア」と呼ばれていて、全然珍しい病気ではないんです。

 

通常は経過観察が一般的で、自然に治ることもあるそうです。

 

今回は、赤ちゃんがでべそになる原因や、テープを使った治し方・手術について紹介したいと思います!

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赤ちゃんがでべそになる原因とは?

個人差はあるのですが、赤ちゃんのおへそがピンポン玉くらいに大きくなる(でべそになっちゃう)ことを、「臍ヘルニア」と呼びます。

 

へその緒がついていた部分(臍輪:さいりん)が完全に閉じてなくて、腸が筋肉の間から飛び出てくることが原因なんです。

 

なぜ臍輪が閉じない赤ちゃんがいるのかは実は不明なのですが、赤ちゃんの命には別状はなく1歳から2歳頃までは経過を見ていきます。

 

症状としては、赤ちゃんが興奮して泣いたり、いきんだりすると、腹圧がかかっておへその部分が膨らみます。

 

通常は柔らかいのですが、興奮するとパンパンにおへそが膨らむので破裂するのではないかとヒヤヒヤしてしまいますが、絶対に破裂しないので心配はいりませんよ(´・ω・`)

でべそを見つけたらどうすればいいの?

もし赤ちゃんが臍ヘルニア(でべそ)になっていたら、まずは小児外科を受診してみてください。

 

自然に腹部の筋肉が発達して臍輪が閉じる場合があるのですが、放置しておくとおへその皮膚が綺麗に戻らない可能性があるので、一度医療機関へ受診したほうがいいです(*’ω’*)!

 

病院によっては小児外科外来は曜日が決まっていたりもするので、一度電話で曜日や予約状況などを確認したほうが良いですね。

 

そして、病院へ行くまでは自分で何もしないというのがポイントです。

 

ネットで臍ヘルニア(でべそ)について、色々と調べることもあるかと思います。

 

その中には、テープでおへそを圧迫する治療法なども記載されていますが、ネットの情報だけを見て対処してしまうと効果のない圧迫であったり、皮膚がかぶれてしまったりしますので注意が必要です。

 

臍ヘルニア(でべそ)は急に悪化するものではないので、病院で正しい自宅ケアを教えてもらうまでは、何もしないことがベストです!

でべそで気をつけたい症状

臍ヘルニアは、とくに赤ちゃんの命に関わる症状でないのですが、1つだけ注意点があります。

 

おへそが膨らんでいる原因でもある腸は通常なら臍輪の中に収まるのですが、ねじれてしまったりすると上手くおへその中へ収まることが出来なくて、「嵌頓」(かんとん)と呼ばれる状態になってしまいます。

 

腸が圧迫されて戻れなくなってしまうと、血流が不足して最悪の場合は壊死してしまう場合もあるそうです。

 

おへその色が赤黒いような色の時には、救急で医療機関へ受診が必要になりますので、嵌頓だけは注意が必要です。

でべその主な治療法とは?

でべそだからといって、見た目以外の体への影響はありません。

 

しかし、個人差はありますがおへそ自体がかなり大きくなるので、見た目を良くさせる目的で治療をすすめられることが多いようです。

 

赤ちゃんがでべそになった時に、どのような方法で治していくのか、いくつかの方法を紹介します。

テープ圧迫法

おへその大きさに関係なく、まず最初の治療としてすすめられる方法になります。

 

おへそを圧迫することで、皮膚のたるみを抑えてくれます。

 

代表的な圧迫法で、生後1年から2年ほど経過をみていくポピュラーな方法です(*’ω’*)

 

綿球をでべそ部分にあてて「テガダーム」という防水テープでとめるだけの処置ですが、最初は医療機関で指導を受けてから自宅でケアしてもらいます。

 

綿球や防水テープはドラックストアで購入できるのですが、病院で購入したほうが良いのかどうか確認してみてください。

 

赤ちゃんが泣くとおへそが膨らんでしまってテープが貼りづらいので、機嫌が落ち着いた状態になってからでべそになっている部分を指で押してひっこめて綿球やテープで固定することがコツになります!

 

経過を見ている間はずっとテープは貼りっぱなしになるので、皮膚かぶれになってしまう可能性もあります。

 

おへそが赤くなってしまった場合は、悪化する前にかかりつけ医へ相談して軟膏を処方してもらってくださいね。

外科手術

おへそが大きくなってでべそが目立つ場合は、外科手術で人工的な完全治癒を行ういます。

 

テープ圧迫法で経過を見ていても臍輪が閉じないときは、糸で臍輪を閉じる外科手術を行います。

 

手術には、臍輪が小さい場合に傷をおへその内側のみに抑えることのできる「臍内法」と、臍輪が大きいに行う「臍外法」があります。

 

臍外法の場合は。傷がおへそよりも少し外側まで出来てしまいます。

 

大人の場合は臍内法も用いることが多いのですが、赤ちゃんの場合は大抵が臍輪が大きいので臍外法をすることが多いです。

 

手術といっても日帰りで行うことが出来るくらいで、手術後の傷も目立ちません。

 

手術後は傷の状態を確認するために、定期的に医療機関へ通うことになりますが、傷の状態が治ったら通院は終了となります。

 

手術時間も短時間で終わりますので、あまり心配しなくても大丈夫のようですね。

でべそが自然に治るって本当?

おへそから腸がでてしまうのは、臍輪がある筋肉と筋肉の間が完全に閉まっていないことが原因なのですが、1歳や2歳になってくるとおなかの筋肉が発達してきて臍輪が閉じることがあります。

 

とくにハイハイや起き上がり、寝返りといった動作をすると、おなかの筋肉をかなり使うようになるので、筋肉が付きやすくなります。

 

2歳を過ぎると、おなかの筋肉が今まで以上に急激に発達することがなく、自然にでべそが治る可能性が低くなるので、かかりつけの医師から今後の治療方針などの説明をされる流れになります。

テープの圧迫法で綺麗に治るの?

治り方は個人差があるので何とも言えないのですが、少し皮膚がたるんだようなおへそになってしまう場合もあります。

 

皮膚のたるみは成長していくと目立たなくなっていきますが、皮膚のたるみが気になるようであれば、成長して大きくなってからおへその手術を受けることも可能です。

 

大人になってからおへその形が気になるという場合は、小児外科ではなく外科処置のできる美容クリニックや形成外科に相談となります。

 

まとめ

  1. 赤ちゃんのでべそは「臍(へそ)ヘルニア」と呼ばれる
  2. 臍ヘルニアは生後1か月頃に気付くことが多い
  3. 臍ヘルニアは腹圧がかかるとピンポン玉のようにおへそが膨らむ
  4. 臍輪付近の筋肉が発達することで自然に治る場合もある
  5. 1歳から2歳頃までテープ圧迫法で経過をみることが多い
  6. 2歳以降でも自然治癒しない場合は手術の選択も可能
  7. テープ圧迫法も含めて治り方には個人差がある

 

おへそは見えない部分ですが、やはり皮膚が伸びてしまうと治った時の見栄えはあまりよくはありません。

 

臍ヘルニアになっても、おへそが膨らんでいる時やおへそを戻す時も特に痛みはないので安心して下さい。

 

テープで圧迫する時は、きちんとおへそを平らな状態まで押し戻さなくてはいけないので、最初のうちは怖いと感じるかと思いますが、徐々に慣れていくので手早く処置をしてあげてください。

 

臍ヘルニアには個人差があるので、おへそが少し大きく膨らんでるかな?と疑問に思ったら、早めに医療機関に相談するといいですよ(*’ω’*)

 

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

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